あおにしです。
シーズン21おつかれ様でした。
ダイマックスなしのルールが楽しくてたくさん潜った結果、いい具合に噛み合って2ロム2100を達成できたので記事にしたいと思います。
欠陥構築なので改良して使ってもらえたら嬉しいです。
【成績】
TN: A
最高最終2118 最終39位
TN: あおにし
最高2111 最終死亡
【構築紹介】
(レンタルのミトムはA0個体を優先したので色違いじゃないです)
採用率の高いウーラオスやゴリランダーなどの一般ポケモンに強く、それらで選出が歪まない禁止伝説を使いたいと思い、自己再生を持ったHBSムゲンダイナから組み始めることにしました。
次に、ムゲンダイナが不利をとる地面タイプやヒードランに強めなチョッキ水ロトムを採用、続いて見た目上電気の一環を切れて、初手に置けたりストッパーにもなる襷マンムーを採用。ここまでを基本選出とし、数的有利を取ってムゲンダイナで詰ませる展開を想定して組みました。
さらに続いて受けループ対策としてパワフルハーブソラビヒードランを、ザシアンやゼルネアス対策としてゴツメメタグロスを、早い禁伝やスカーフヒヒダルマなどを上から縛れる枠としてスカーフ悪ウーラオスを採用しました。
立ち回りで意識していたことは
・ムゲンダイナで詰ませる
・数的不利を取らないようにする
・読めるところはしっかり読む
・不利展開でも細い勝ち筋を掴みに行く
ってかんじです。
【個別紹介】
ムゲンダイナ@黒いヘドロ
特性:プレッシャー 性格:臆病
241(204)-x-136(164)-166(4)-116(4)-183(+132)
ダイマックス砲/火炎放射/毒々/自己再生
HB:陽気鉢巻暗黒強打をだいたい受けきれる(4回受けれたらPP枯らせる)
S:準速ムゲンダイナ抜き
毒々+自己再生で広い範囲の相手と戦うことができたり、ウーラオス、ゴリランダー、ウオノラゴンのエラガミに受け出せたりと多くの対戦で自然に選出できることが強いと思い採用。
選出画面でアタッカーに見えるらしく、耐久振りムゲンダイナを突破しにくい選出や、毒々を考慮していない選出をされることも多々あり、イージーウインを稼ぐことができた。
Sラインは多くのムゲンダイナが準速までしかSを振っていないと感じたため準速+1にした。結果的にこれが正解だと思っていてほとんどのムゲンダイナミラーで上から動くことができ、ついでにラティオスやキュウコン、終盤多かった耐久振りザシアンの上を取ることができて拾えた試合もあった。
ヒヒダルマの氷柱落とし耐えるのヤバすぎぃ...
ロトム(ウォッシュ)@突撃チョッキ
特性:浮遊 性格:図太い
157(252)-x-154(+100)-139(108)-128(4)-112(44)
ハイドロポンプ/放電(10万ボルト)/ボルトチェンジ/イカサマ
C:10万ボルトで水ウーラオス確1
HD:レヒレの眼鏡ムンフォだいたい2耐え
S:無振りランド抜き(+1くらい振ってもよかったかも)
主にムゲンダイナがきついランド、マンムー、ドラン、レヒレなんかに投げた。
特に拘ったランドロスでムゲンダイナを倒しに来る人が多かったのでムゲンダイナの裏に選出する必要があった。
クッションになってボルチェンしてるだけで強くて、サイクルを回す上で重要なポケモンだった。
勝手に拘ってる読みして自滅してくれる人も多かった。
イカサマは両バドレックスや日食ネクロズマ、ドラパルト、ヌケニン等への打点になり、起点にされることを防ぐことができると思い採用した。
マンムー@気合いの襷
特性:鈍感 性格:やんちゃ
186(4)-200(+252)-100(0)-90(0)-72(-0)-132(252)
地震/氷柱落とし/フリーズドライ/氷の礫
最高の嫁枠であり襷枠。
環境にかなり刺さっていたと思う。
ミミッキュやカイリューが少なかったため氷柱針ではなく氷柱落としを採用。身代わりエルフーンやジガルデに不利をとった試合もあったけど、怯みで拾った試合もあるので悪くはなかった。
ザシアンを地震で削ってからゴツメグロスに引いて処理する動きが多くの試合で決まった。
数的不利を取りたくないので襷が発動しても安易に切らずに残しておくのが強いと思います。
ウーラオス(一撃)@拘りスカーフ
特性:不可視の拳 性格:陽気
175(0)-182(252)-120(0)-x-81(4)-163(+252)
暗黒強打/インファイト/雷パンチ(冷凍パンチ)/蜻蛉返り
ヒードラン@パワフルハーブ
特性:貰い火 性格:穏やか
244(197)-x-126(0)-150(0)-170(+228)-102(36)
マグマストーム/大地の力/挑発/ソーラービーム
S:ミロカロス抜き(ミロカロスに抜かれてたり、同速だったりしたので意識するならもう少し振るべきだった。)
草Zドラン(死語)
崩し枠兼ムゲンダイナに強そうな枠。
ヌオーやトドンでも止まらないのは強かったけど所詮ただの一発芸。めっちゃあほ。
よく考えたらあんまり選出してないしもっと良いポケモンがいたと思う。
メタグロス@ゴツゴツメット
特性:クリアボディ 性格:呑気
187(252)-156(4)-200(+252)-115(0)-110(0)-81(-0)
アイアンヘッド/地震/草結び/バレットパンチ
ザシアン&ゼルネに投げる枠
特に最終日めちゃくちゃザシアンに当たったので大活躍だった。
ザシアンに投げれるゴツメ持ちならなんでも良いのだがザシアンの裏のカバルドン、ラグラージ、ヌオー、トリトドンなどに強く出れる草結びを覚える点を評価して採用。(もともとは草技持ちのヨプの実ナットレイだったが終盤炎牙ザシアンが多すぎて自分には扱えなかった)
そのほかの技構成はゼルネアスに打つアイアンヘッド、ザシアンに打つ地震(たまに裏のヒードランに刺さったりもした)、何かと便利なバレットパンチ。
とにかく草結びがザシアンの裏に刺さりまくって最強だったけど、性格が呑気なので少しSに振ったポリゴン2に抜かれるのがキツい場面もあった。
まさかメタグロスをゴツメで使う日が来るなんて7世代の頃は想像もしていなかったなあ、、
【選出】
・基本選出→
・ザシアン軸→
スイクンさえいなければ大体勝てた。この選出でスイクンが来るとまず勝てない。(グロスの枠がナットレイの時はなんとかなってた)
・ダイナ軸(攻め寄り)→ ()
相手のダイナとミトムの対面を作ってしまうと受からないのでボルチェンで逃す。ヒードランはあまりアタッカームゲンダイナに勝てる型ではないので積極的にはださなかった。結構勝った気がする。
・ダイナ軸(受け寄り)→
ヒードランで一体突破してムゲンダイナでTODもしくはマンムーを通す。あんまり負けてないと思う。
・オーガ軸→初手 +(ガブがいたら )
初手ウーラオスの蜻蛉返りからムゲンダイナに繋いでカイオーガの型を判別しながら戦った。たまにサンダーをあと投げされて麻痺るけどほとんど勝ったと思う。
・黒バド軸→
初手出し負けるだけでキツいし択外したらまじで終わる。1番の欠陥ポイント。
・イベル軸→ + から2体
頑張って崩す。有利構築ってほどではないけどなんとかなる部類。
・日ネク軸→ +@1
とにかくマンムーの襷を大事に。最終日1回だけ当たって勝った。
・ゼルネ軸(ロンゲウルガパル)→
無理寄り。ヒードランで頑張って壁を枯らさないといけない上に裏のウルガモスもヒードランで見なければいけない。パルシェンにグロスの草結びが通った時は自分も想定外で草生えた。
【重いポケモン】
黒バド 誰も受からないのでプレイングに魂を込める(最終日少なかった)
テテフ 鋼タイプを出しても勝てないのでウーラオス絡めてなんとかする(こいつも最終日少なかった)
スイクン 型と選出によってはまじで無理
ゼルネアス 壁をうまく枯らさないと負ける
あげるときりないです..
最終日黒バドが少なかったことをいいことに黒バドに勝てない欠陥構築を使っていたので真似しない方がいいです。(それでも2/4勝ったからセーフ)
以上となります。
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最終日応援団してくれた魔王界隈の民
色マンムーくれた航くん
あもんがすしてくれた沼船の民